令和7年9月16日(火)- 1 花粉情報
昨日の落下花粉は、6.5個/cm2でした。内訳は、ブタクサ(キク科)2.5個/cm2、カモガヤ(イネ科)0.3個/cm2、ススキ(イネ科)0.3個/cm2、オナモミ(キク科)0.6個/cm2、ヤエムグラ (アカネ科)0.3個/cm2、メダラ(ウコギ科)0.9個/cm2、その他 1.9個/cm2観測されました。秋の花粉シーズンに入ったようです。例年、秋に症状の出る方は、現在症状がなくとも、吸入防止に努めて下さい。花粉症などのアレルギー炎症は、抗原暴露により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIといったん発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量が10〜100分の1に減少するプライム効果(priming effect)の関与が考えられています。春のスギ、ヒノキシーズンも同じことが起こります。