2023年3月25日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。

3月のその他の花粉は、大半がカバノキ科ハンノキ属のハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシでしたが、4月になるとその他の花粉は、数も種類も大幅にふえます。スギ、ヒノキが1、2番でしたが、カバノキ科、ブナ科、ソメイヨシノ、イチョウ、マツ科、クリ科、ニレ科など、多彩な花粉が観測されます。下表は昨年4月の観測数です。

種別 観測数(個/cm2)
ヒノキ 833.6
スギ 286.8
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシ) 213.5
ブナ科コナラ属(コナラ、クヌギ)「 178.7
ソメイヨシノ 158.5
イチョウ 153.8
マツ科 149.0
ブナ科クリ属 80.0
ニレ科ケヤキ属 49.9