令和7年10月5日(日)-1 花粉情報
8月下旬におきた転倒事故の安静治療のため、週末の観測を休止しました。6日から再開します。






8月下旬におきた転倒事故の安静治療のため、週末の観測を休止しました。6日から再開します。
本日の飛散状況
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ |
その他 |
計 |
| 10/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.9 |
| 2 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.9 | 1.9 | 4.0 |
| 3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 4.0 | 2.8 | 7.4 |
| 4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.3 | 0.6 |
| 10月計 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 1.2 | 0.6 | 5.2 | 5.6 | 12.9 |
本日は、落下花粉は0.6個/cm2でした。
秋に飛散する花粉が、昨年よりかなり遅くなっていましたが、秋のシーズンが始まったようです。本日は、ブタクサ属(キク科)0.0個/cm2、ヤエムグラ(アカネ科)0.9個/cm2、カナムグラ (アサ科)4.0個/cm2、ヨモギ(キク科)0.6個/cm2、メダラ1.2個/cm2、その他0.6個/cm2でした。
秋は、花粉の他に室内塵アレルギーの季節です。室内塵中の原因物質(ダニ、カビ、動物の抜け毛・フケなど)が吸気とともに吸入され、気道粘膜上で反応(抗原抗体反応)して、一連のアレルギーが始まります。抗原が侵入するとアレルギー体質の方は、抗体を産生します。再度、抗原が侵入すると、アレルギーの連鎖が始まります。この反応が一定のレベルに達すると症状が出ます(発症)。
アレルギー炎症は、抗原暴露(花粉や室内塵の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)、室内塵量)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています。
つまり、アレルギーの最初の対策は、抗原の回避です。皆さんは衣替えはお済みでしょうか?衣替えや大掃除は、発症の大きな契機となります。吸入防止に努めてください。
10月の観測数
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| R6 | 0.3 | 0.0 | 1.5 | 2.1 | 1.5 | 13.5 | 0.0 | 31.2 | 50.1 |
| R5 | 0.6 | 0.0 | 5.3 | 5.8 | 8.6 | 4.8 | 0.0 | 37.1 | 62.0 |
| R4 | 2.1 | 0.0 | 7.0 | 4.3 | 1.9 | 5.8 | 0.0 | 45.0 | 66.1 |
| R3 | 3.9 | 0.0 | 4.0 | 6.4 | 1.2 | 12.0 | 0.6 | 22.1 | 50.2 |
R6:9/30〜10/31
R5:9/25〜10/31
R4:9/28〜10/31
R3:9/27〜10/31
10月は、少数ですが、カナムグラ (アサ科)が目立ちます。
9月の観測値
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ属 | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| 令和7年 | 0.0 | 0.3 | 2.1 | 17.7 | 3.3 | 11.8 | 0.0 | 36.8 | 70.8 |
| 令和6年 | 0.0 | 0.3 | 4.0 | 14.4 | 5.5 | 4.6 | 0.0 | 34.7 | 63.5 |
| 令和5年 | 0.3 | 0.0 | 4.0 | 6.7 | 3.4 | 5.5 | 0.0 | 7.1 | 27.0 |
| 令和4年 | 0.0 | 0.0 | 8.2 | 39.6 | 10.2 | 10.2 | 0.0 | 61.9 | 124.1 |
| 令和3年 | 0.6 | 0.0 | 5.5 | 41.7 | 2.7 | 10.4 | 0.0 | 42.5 | 103.4 |
| 令和2年 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 28.3 | 6.3 | 2.0 | 0.0 | 48.5 | 92.5 |
令和6年:8/26〜9/29
令和5年:8/28〜10/1
令和4年:8/30〜10/2
令和3年:8/30〜10/3
令和2年:8/30〜10/3
令和5年からブタクサの観測数が大幅に減少しています。聞くところによりますと、「当地町会婦人部の皆さんで、当地のブタクサを刈り取った」と言う風聞を聞きました。当院の秋の患者様も減っていますので、これは事実と思われます。とはいえ、繁殖力が強いので油断は禁物です。
昨日(3日)の落下花粉は、7.4個/cm2でした。遅い飛散ですが、秋のシーズンが始まったようです。昨日は、ヤエムグラ(アカネ科)0.9個/cm2、カナムグラ (アサ科)4.0個/cm2、ヨモギ(キク科)0.6個/cm2、メダラ1.2個/cm2、その他0.6個/cm2でした。
秋の花粉シーズンに入りました。主にキク科の花粉です。例年、秋に症状の出る方は、現在症状がなくとも、吸入防止に努めて下さい。花粉症などのアレルギー炎症は、抗原暴露(花粉の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています吸入防止対策は今が大事です。春のスギ、ヒノキシーズンも同じことが起こります。
体調不良のため、4〜5日の観測を休止しました。本日から再開します。誠に申し訳ありませんでした。
本日の飛散状況
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ |
その他 |
計 |
| 10/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.9 |
| 2 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.9 | 1.9 | 4.0 |
| 3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 4.0 | 2.8 | 7.4 |
| 10月計 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 1.2 | 0.6 | 4.9 | 5.3 | 12.3 |
本日は、落下花粉は7.4個/cm2でした。
秋に飛散する花粉が、昨年よりかなり遅くなっていましたが、秋のシーズンが始まったようです。本日は、ブタクサ属(キク科)0.0個/cm2、ヤエムグラ(アカネ科)0.9個/cm2、カナムグラ (アサ科)4.0個/cm2、ヨモギ(キク科)0.6個/cm2、メダラ1.2個/cm2、その他0.6個/cm2でした。
秋は、花粉の他に室内塵アレルギーの季節です。室内塵中の原因物質(ダニ、カビ、動物の抜け毛・フケなど)が吸気とともに吸入され、気道粘膜上で反応(抗原抗体反応)して、一連のアレルギーが始まります。抗原が侵入するとアレルギー体質の方は、抗体を産生します。再度、抗原が侵入すると、アレルギーの連鎖が始まります。この反応が一定のレベルに達すると症状が出ます(発症)。
アレルギー炎症は、抗原暴露(花粉や室内塵の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)、室内塵量)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています。つまり、アレルギーの最初の対策は、抗原の回避です。皆さんは衣替えはお済みでしょうか?衣替えや大掃除は、発症の大きな契機となります。吸入防止に努めてください。
私共が調査した結果では、スギ、ヒノキによる花粉症の方の70〜80%がダニアレルギーを併発していました。
9月に当地では、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)、イラクサ科(カラムシ)などの花粉が飛散します。例年と比較しますと、ここまで飛散数は多くないのですが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症します。主に8〜11月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。太字は当地で観測された花粉です
10月の観測数
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| R6 | 0.3 | 0.0 | 1.5 | 2.1 | 1.5 | 13.5 | 0.0 | 31.2 | 50.1 |
| R5 | 0.6 | 0.0 | 5.3 | 5.8 | 8.6 | 4.8 | 0.0 | 37.1 | 62.0 |
| R4 | 2.1 | 0.0 | 7.0 | 4.3 | 1.9 | 5.8 | 0.0 | 45.0 | 66.1 |
| R3 | 3.9 | 0.0 | 4.0 | 6.4 | 1.2 | 12.0 | 0.6 | 22.1 | 50.2 |
R6:9/30〜10/31
R5:9/25〜10/31
R4:9/28〜10/31
R3:9/27〜10/31
10月は、少数ですが、カナムグラ (アサ科)が目立ちます。
9月の観測値
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ属 | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| 令和7年 | 0.0 | 0.3 | 2.1 | 17.7 | 3.3 | 11.8 | 0.0 | 36.8 | 70.8 |
| 令和6年 | 0.0 | 0.3 | 4.0 | 14.4 | 5.5 | 4.6 | 0.0 | 34.7 | 63.5 |
| 令和5年 | 0.3 | 0.0 | 4.0 | 6.7 | 3.4 | 5.5 | 0.0 | 7.1 | 27.0 |
| 令和4年 | 0.0 | 0.0 | 8.2 | 39.6 | 10.2 | 10.2 | 0.0 | 61.9 | 124.1 |
| 令和3年 | 0.6 | 0.0 | 5.5 | 41.7 | 2.7 | 10.4 | 0.0 | 42.5 | 103.4 |
| 令和2年 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 28.3 | 6.3 | 2.0 | 0.0 | 48.5 | 92.5 |
令和6年:8/26〜9/29
令和5年:8/28〜10/1
令和4年:8/30〜10/2
令和3年:8/30〜10/3
令和2年:8/30〜10/3
令和5年からブタクサの観測数が大幅に減少しています。聞くところによりますと、「当地町会婦人部の皆さんで、当地のブタクサを刈り取った」と言う風聞を聞きました。当院の秋の患者様も減っていますので、これは事実と思われます。とはいえ、繁殖力が強いので油断は禁物です。
昨日の落下花粉は、4.0個/cm2でした。:昨日の落下花粉内訳は、キク科0.9個/cm2、イネ科0.3個/cm2、カナムグラ (アサ科)0.9個/cm2、その他1.9個/cm2でした。キク科は、ブタクサ0.3個/cm2、オナモミ0.6個/cm2でした。
秋の花粉シーズンに入ったようです。主にキク科の花粉です。例年、秋に症状の出る方は、現在症状がなくとも、吸入防止に努めて下さい。花粉症などのアレルギー炎症は、抗原暴露(花粉の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています吸入防止対策は今が大事です。春のスギ、ヒノキシーズンも同じことが起こります
秋は、花粉の他に室内塵アレルギーの季節です。室内塵中の原因物質(ダニ、カビ、動物の抜け毛・フケなど)が吸気とともに吸入され、気道粘膜上で反応(抗原抗体反応)して、一連のアレルギーが始まります。抗原が侵入するとアレルギー体質の方は、抗体を産生します。再度、抗原が侵入すると、アレルギーの連鎖が始まります。この反応が一定のレベルに達すると症状が出ます(発症)。
アレルギー炎症は、抗原暴露(花粉や室内塵の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)、室内塵量)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています。
つまり、アレルギーの最初の対策は、抗原の回避です。皆さんは衣替えはお済みでしょうか?衣替えや大掃除波、発症の大きな契機となります。吸入防止に努めてください。
本日の飛散状況
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ |
その他 |
計 |
| 10/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.9 |
| 2 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.9 | 1.9 | 4.0 |
| 3 | ||||||||
| 10月計 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 1.2 | 0.0 | 0.9 | 2.5 | 4.9 |
本日は、落下花粉は4.0個/cm2でした。
秋に飛散する花粉が、昨年よりかなり遅くなっていましたが、秋のシーズンが始まったようです。本日は、ブタクサ属(キク科)0.9個/cm2、イネ科0.3個/cm2、カナムグラ (アサ科)0.9個/cm2、その他1.9個/cm2でした。
10月に当地では、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)、イラクサ科(カラムシ)などの花粉が飛散します。例年と比較しますと、ここまで飛散数は多くないのですが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症します。主に8〜11月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。太字は当地で観測された花粉です
9月の観測値
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ属 | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| 令和7年 | 0.0 | 0.3 | 2.1 | 17.7 | 3.3 | 11.8 | 0.0 | 36.8 | 70.8 |
| 令和6年 | 0.0 | 0.3 | 4.0 | 14.4 | 5.5 | 4.6 | 0.0 | 34.7 | 63.5 |
| 令和5年 | 0.3 | 0.0 | 4.0 | 6.7 | 3.4 | 5.5 | 0.0 | 7.1 | 27.0 |
| 令和4年 | 0.0 | 0.0 | 8.2 | 39.6 | 10.2 | 10.2 | 0.0 | 61.9 | 124.1 |
| 令和3年 | 0.6 | 0.0 | 5.5 | 41.7 | 2.7 | 10.4 | 0.0 | 42.5 | 103.4 |
| 令和2年 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 28.3 | 6.3 | 2.0 | 0.0 | 48.5 | 92.5 |
令和6年:8/26〜9/29
令和5年:8/28〜10/1
令和4年:8/30〜10/2
令和3年:8/30〜10/3
令和2年:8/30〜10/3
令和5年からブタクサの観測数が大幅に減少しています。聞くところによりますと、「当地町会婦人部の皆さんで、当地のブタクサを刈り取った」と言う風聞を聞きました。当院の秋の患者様も減っていますので、これは事実と思われます。とはいえ、繁殖力が強いので油断は禁物です。
本日は、公開の順序が変わりました。
10月の観測数
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| R6 | 0.3 | 0.0 | 1.5 | 2.1 | 1.5 | 13.5 | 0.0 | 31.2 | 50.1 |
| R5 | 0.6 | 0.0 | 5.3 | 5.8 | 8.6 | 4.8 | 0.0 | 37.1 | 62.0 |
| R4 | 2.1 | 0.0 | 7.0 | 4.3 | 1.9 | 5.8 | 0.0 | 45.0 | 66.1 |
| R3 | 3.9 | 0.0 | 4.0 | 6.4 | 1.2 | 12.0 | 0.6 | 22.1 | 50.2 |
R6:9/30〜10/31
R5:9/25〜10/31
R4:9/28〜10/31
R3:9/27〜10/31
10月は、少数ですが、カナムグラ (アサ科)が目立ちます。
9月の観測値
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ属 | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| 令和7年 | 0.0 | 0.3 | 2.1 | 17.7 | 3.3 | 11.8 | 0.0 | 36.8 | 70.8 |
| 令和6年 | 0.0 | 0.3 | 4.0 | 14.4 | 5.5 | 4.6 | 0.0 | 34.7 | 63.5 |
| 令和5年 | 0.3 | 0.0 | 4.0 | 6.7 | 3.4 | 5.5 | 0.0 | 7.1 | 27.0 |
| 令和4年 | 0.0 | 0.0 | 8.2 | 39.6 | 10.2 | 10.2 | 0.0 | 61.9 | 124.1 |
| 令和3年 | 0.6 | 0.0 | 5.5 | 41.7 | 2.7 | 10.4 | 0.0 | 42.5 | 103.4 |
| 令和2年 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 28.3 | 6.3 | 2.0 | 0.0 | 48.5 | 92.5 |
令和6年:8/26〜9/29
令和5年:8/28〜10/1
令和4年:8/30〜10/2
令和3年:8/30〜10/3
令和2年:8/30〜10/3
令和5年からブタクサの観測数が大幅に減少しています。聞くところによりますと、「当地町会婦人部の皆さんで、当地のブタクサを刈り取った」と言う風聞を聞きました。当院の秋の患者様も減っていますので、これは事実と思われます。とはいえ、繁殖力が強いので油断は禁物です。
昨日の落下花粉は、0.9個/cm2でした。昨日の内訳は、ブタクサ(キク科)0.3個/cm2、その他0.6個/cm2でした。
秋の花粉シーズンに入ったようです。主にキク科の花粉です。例年、秋に症状の出る方は、現在症状がなくとも、吸入防止に努めて下さい。花粉症などのアレルギー炎症は、抗原暴露(花粉の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています吸入防止対策は今が大事です。春のスギ、ヒノキシーズンも同じことが起こります
本日の飛散状況
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ |
その他 |
計 |
| 10/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 09 |
| 2 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10月計 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.9 |
本日は、落下花粉は0.9個/cm2でした。
秋に飛散する花粉が、昨年よりかなり遅くなっていましたが、秋のシーズンが始まったようです。本日は、ブタクサ(キク科)0.3個/cm2、メダラ(ウコギ科)0.3個/cm2、その他0.3個/cm2でした。
9月に当地では、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)、イラクサ科(カラムシ)などの花粉が飛散します。例年と比較しますと、ここまで飛散数は多くないのですが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症します。主に8〜11月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。太字は当地で観測された花粉です
10月の観測数
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| R6 | 0.3 | 0.0 | 1.5 | 2.1 | 1.5 | 13.5 | 0.0 | 31.2 | 50.1 |
| R5 | 0.6 | 0.0 | 5.3 | 5.8 | 8.6 | 4.8 | 0.0 | 37.1 | 62.0 |
| R4 | 2.1 | 0.0 | 7.0 | 4.3 | 1.9 | 5.8 | 0.0 | 45.0 | 66.1 |
| R3 | 3.9 | 0.0 | 4.0 | 6.4 | 1.2 | 12.0 | 0.6 | 22.1 | 50.2 |
R6:9/30〜10/31
R5:9/25〜10/31
R4:9/28〜10/31
R3:9/27〜10/31
9月の観測値
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ属 | カナムグラ | マツ型 | その他 | 総計 |
| 令和7年 | 0.0 | 0.3 | 2.1 | 17.7 | 3.3 | 11.8 | 0.0 | 36.8 | 70.8 |
| 令和6年 | 0.0 | 0.3 | 4.0 | 14.4 | 5.5 | 4.6 | 0.0 | 34.7 | 63.5 |
| 令和5年 | 0.3 | 0.0 | 4.0 | 6.7 | 3.4 | 5.5 | 0.0 | 7.1 | 27.0 |
| 令和4年 | 0.0 | 0.0 | 8.2 | 39.6 | 10.2 | 10.2 | 0.0 | 61.9 | 124.1 |
| 令和3年 | 0.6 | 0.0 | 5.5 | 41.7 | 2.7 | 10.4 | 0.0 | 42.5 | 103.4 |
| 令和2年 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 28.3 | 6.3 | 2.0 | 0.0 | 48.5 | 92.5 |
令和6年:8/26〜9/29
令和5年:8/28〜10/1
令和4年:8/30〜10/2
令和3年:8/30〜10/3
令和2年:8/30〜10/3
令和5年からブタクサの観測数が大幅に減少しています。聞くところによりますと、「当地町会婦人部の皆さんで、当地のブタクサを刈り取った」と言う風聞を聞きました。当院の秋の患者様も減っていますので、これは事実と思われます。とはいえ、繁殖力が強いので油断は禁物です
昨日の落下花粉は、9.6個/cm2でした。昨日の内訳は、オオブタクサ(キク科)0.3個/cm2、ヨモギ(キク科)0.6個/cm2、メダラ(ウコギ科)1.2個/cm2、カナムグラ (アサ科)3.7個/cm2、ハンノキ?0.3個/cm2、その他1.5個/cm2でした。
秋の花粉シーズンに入ったようです。主にキク科の花粉です。例年、秋に症状の出る方は、現在症状がなくとも、吸入防止に努めて下さい。花粉症などのアレルギー炎症は、抗原暴露(花粉の吸入)により、粘膜の過敏性が亢進することで起こる最小持続炎症(minimal persistennt inflammation:MPIという、一旦発症すると、その後、同程度の症状発現に必要な抗原量(花粉数)が10〜100分の1に減少します。これがプライム効果(priming effect)で、この効果が関与して、悪化がもたらされると考えられています吸入防止対策は今が大事です。春のスギ、ヒノキシーズンも同じことが起こります
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について