日: 2025年9月13日

令和7年9月13日(土)- 4 花粉情報

9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症します。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。


令和7年9月13日(土)- 3 花粉情報

9月です。9月は、8月と比較しますと、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ などが観測されます。

9月の観測値

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
令和7年                  
令和6年 0.0 0.3 4.0 14.4 5.5 4.6 0.0 34.7 63.5
令和5年 0.3 0.0 4.0 6.7 3.4 5.5   0.0 7.1 27.0
令和4年 0.0 0.0 8.2 39.6 10.2 10.2 0.0 61.9 124.1
令和3年 0.6 0.0 5.5 41.7 2.7 10.4 0.0 42.5 103.4
令和2年 0.3 0.0 7.1 28.3 6.3 2.0 0.0 48.5 92.5

令和6年:8/26〜9/29

令和5年:8/28〜10/1

令和4年:8/30〜10/2

令和3年:8/30〜10/3

令和2年:8/30〜10/3

令和5年からブタクサの観測数が大幅に減少しています。聞くところによりますと、「当地町会婦人部の皆さんで、当地のブタクサを刈り取った」と言う風聞を聞きました。当院の秋の患者様も減っていますので、これは事実と思われます。


令和7年9月13日(土)- 2 花粉情報

令和7年8月の観測花粉数

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
8/1〜8/3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2
8/4〜8/10 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4 4.0
8/11〜8/17 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2
8/18〜8/24 0.3 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 1.8 2.7
8/25〜8/31 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 6.1 6.7
8月計 0.3 0.9 0.9 0.6 0.0 0.0 0.0 13.1 15.8

その他は、カモガヤ(イネ科)0.6個/cm2、ススキ(イネ科)0.3個/cm2、ヨモギ(キク科)0.3個/cm2、ブタクサ0.6個/cm2、ヤエムグラ(アカネ科)0.3個/cm2、メダラ(ウコギ科)6.0個/cm2、イブキトラノオ(タデ科)0.3個/cm2、その他13.1個/cm2でした。


令和7年9月13日(土)- 1 花粉情報

昨日の落下花粉は、0.9個/cm2でした。内訳は、ブタクサ(キク科)0.6個/cm2、その他0.3個/cm2でした。ブタクサが2日続けて観測されました。飛散が始まったようです。当地では、かって住民の皆さんが総出で

町内の雑草を刈り取りましたので、ここ数年大量飛散はありません。地域によっては、多く飛散する可能性がありますので、ご注意下さい。