2025年4月24日(木)-8 花粉情報
4月も20日を過ぎますと、当地ではスギ、ヒノキ花粉共に、飛散終了が間近です。今後は、室内塵(ホコリ特にダニ)に注意が必要です。また花粉は、カバノキ科、ブナ科、マンサク科、ミズキ科などが、飛散しますので、これらにも気を配る必要があります。もし、可能性があるならば、ぜひ専門医をお訪ねください。原因は、皮膚テストや血液検査で、出来ます。
4月も20日を過ぎますと、当地ではスギ、ヒノキ花粉共に、飛散終了が間近です。今後は、室内塵(ホコリ特にダニ)に注意が必要です。また花粉は、カバノキ科、ブナ科、マンサク科、ミズキ科などが、飛散しますので、これらにも気を配る必要があります。もし、可能性があるならば、ぜひ専門医をお訪ねください。原因は、皮膚テストや血液検査で、出来ます。
遅ればせながら、今回は花粉症の治療に触れておきたいと思います。花粉症は、花粉(含有する蛋白)が原因(抗原)のアレルギーによって起こります。治療の基本は、アレルギー治療です。
○抗原回避:抗原となる物質(室内塵、花粉、食物など)との接触を断つ。
○症状を抑える治療
治療に用いられる薬剤は、多々あります。 とはいえアレルギーの症状があるときに症状を抑えるための治療です。アレルギー性鼻炎の鼻水やくしゃみ、アトピー性皮膚炎の皮膚のかゆみなどに対しては、抗ヒスタミン薬などが使用されますが、根治にいたることは、ありません。
○手術:アレルギーの症状にかかわる粘膜の切除または、神経(ビデイアン神経)を切除。手術も症状軽減に役立ちますが、アレルギー体質まで変えることは出来ません。
○免疫療法:減感作と呼ばれ、原因となる抗原によって免疫をつけることで改善をはかり、臨床的根治が望めます。ただし、原因となる抗原を特定することが、必要条件です。また、少々長期にわたる(2年ほど)治療が必要です。効果が得られれば、5〜7割の方が薬なしまたは、最小限の薬で、シーズンを乗り越えられます。通院していただくことで十分条件が満たされます。
診断が確定したら、個々にその方に最も適した治療法を選択してお薦めします。
令和07年04月22日(火)の観測花粉
ヒノキ科
|
スギ
ヒノキ ハイネズ |
0.3
0.6 |
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャブシ イヌシデ ミヤマハンノキ アカシデ ツノハシバミ |
0.3 |
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ スタジイ ブナ カシワ イヌブナ アラカシ ミズナラ |
0.3
|
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
0.3 |
マツ科 | マツ全体
アカマツ クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ ツガ コメツガ |
1.2
0.3 |
イチイ科 | ハイイヌガヤ
イヌガヤ キャラボク |
|
ヤナギ科 | オノエヤナギ
スズメノテッポウ |
|
カヤツリグサ科 | スゲ
ヒメカンスゲ ホタルイ |
|
バラ科
|
シモツケ
ソメイヨシノ カスミザクラ |
|
アサ科 | カラハナソウ
エノキ |
|
ヤマモモ(ヤマモモ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | 1.2 | |
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
カツラ(カツラ科) | ||
マンサク(マンサク科) | 1.2 | |
シデコブシ(モクレン科) | ||
ミズキ(ミズキ科) | ||
ヤマグア(クワ科) | ||
サツキ(ツツジ科) | ||
シナノキ(アオイ科) | ||
ホタルブクロ(キキョウ科) | ||
ヘラオオバコ(オオバコ科) | 0.6 | |
ヤブツバキ(ツバキ科) | ||
ホタルブクロ(キキョウ科) | ||
ラノキ(ウコギ科) | ||
トチノキ(ムクロジ科) | ||
トウダイグサ(トウダイグサ科) | ||
ヒサカキ(モッコク科) | ||
アブラナ(アブラナ科) | ||
レンギョウ(モクセイ科) | ||
ノグルミ(クルミ科) | ||
コウヤマキ(コウヤマキ科) | ||
ホトケノザ(シソ科) | ||
ミチヤナギ(タデ科) | ||
マツバギク(ハマミズナ科) | ||
ヤエムグラ(アカネ科) | ||
ケヤキ(ニレ科) | ||
コウヤマキ(コウヤマキ科) | ||
ホトケノザ(シソ科) | ||
オノエヤナギ(タデ科) | ||
マオウ(マオウ科) | ||
ヤマボウシ(ミズキ科) | ||
アカシデ(カバノキ科) | ||
テウチグルミ(クルミ科) | ||
ヤエムグラ(アカネ科) | ||
ハンショウヅル(キンポウゲ科) | ||
フサザクラ(フサザクラ科) | 0.9 | |
シロモジ(クスノキ科) | ||
ケヤキ(ニレ科) | ||
イチョウ(イチョウ科) | ||
クルミ(クルミ科) | ||
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | ||
ヤマモモ(ヤマモモ科) | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
カツラ(カツラ科) | ||
マンサク(マンサク科) | ||
シデコブシ(モクレン科) | ||
エノキ(アサ科) | 0.6 | |
チドリノキ(ムクロジ科) | ||
ヤマグア(クワ科) | ||
サツキ(ツツジ科) | ||
ワスレナグサ(ムラサキ科) | ||
シナノキ(アオイ科) | ||
ホタルブクロ(キキョウ科) | ||
オオバコ(オオバコ科) | ||
タラノキ(ウコギ科) | ||
トチノキ(ムクロジ科) | ||
トウダイグサ(トウダイグサ科) | ||
ヒサカキ(モッコク科) | ||
アブラナ(アブラナ科) | ||
レンギョウ(モクセイ科) | ||
フサザクラ(フサザクラ科) | ||
タツナミソウ(シソ科) | ||
ナンテン(メギ科) | ||
イチイ(イチイ科) | ||
イネ(イネ科) | ||
ハゼノキ(ウルシ科) | ||
ウラジロノキ(バラ科) | ||
ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科) | ||
ナギ(マキ科) | ||
スズカケノキ | 0.6 | |
チガヤ | 0.6 | |
シモツケ | 0.3 | |
その他
|
0.3 | |
計
|
10.5 |
24日に観測された花粉
天気 | スギ | ヒノキ | その他 | |
4月24日(木) | 曇り | 0.3 | 0.6 | 9.6 |
24日は、未明から雨が止み、水分を補給しましたので、花粉の飛散も再びおおくなると思われます。
その他の花粉は、マツ1.2個/cm2、マンサク1.2個/cm2、イヌシデ0.3個/cm2、シラカシ0.3個/cm2、エゴノキ1.2個/cm2、エノキ0.6個/cm2、ヘラオオバコ0.6個/cm2、スズカケノキ0.6個/cm2、チガヤ0.6個/cm2、シモツケ0.3個/cm2、フサザクラ0.9個/cm2、カラマツ0.3個/cm2、カモガヤ0.6個/cm2、その他(不明)0.3個/cm2でした。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/24 | 0.3 | 0.6 | 9.6 | ―― |
1月計 | 9.1 | 0.0 | 10.6 | |
2月計 | 336.1 | 0.6 | 14.9 | |
3月計 | 3492.4 | 944.7 | 341.1 | |
4月計 | 125.1 | 542.9 | 1719.0 | ―― |
1〜4月計 | 3952.7 | 1486.6 | 2067.8 |
24日までのスギ、ヒノキ合計は5439.3個/cm2となります。
昨年の86.3%に相当します。もう少しで、飛散終了となりそうです。連休前までの辛抱と思います。
兼子 順男先生から保谷市(東伏見)の観測データをいただきました。
令和7年4月スギ・ヒノキ花粉
18 | 金 | 晴 | 0.3 | 0.6 |
19 | 土 | 晴 | 0.0 | 0.0 |
20 | 日 | 曇 | 0.0 | 0.6 |
21 | 月 | 晴 | 0.0 | 0.0 |
22 | 火 | 晴 | 0.0 | 0.0 |
23 | 水 | 雨 | ||
24 | 木 | |||
25 | 金 | |||
26 | 土 | |||
27 | 日 | |||
28 | 月 | |||
29 | 火 | |||
30 | 水 | |||
4月合計 | 45.4 | 145.6 | ||
3月合計 | 4774.6 | 752.00 | ||
2月合計 | 330.7 | 0 | ||
2・3・4月合計 | 5150.7 | 897.6 |
当地より2割ほど多いようです。
スギ、ヒノキ花粉の飛散は、終わりを告げようとしています。しかし、気温の上昇とともに、他の数々の花粉が検出されます。検出される花粉の中には、花粉症のみならず、口腔アレルギー症候群を引き起こす花粉も含まれます。
口腔アレルギー症候群(PFAS)とは、以下のような疾病です。
PFASは、野菜や果物が口腔粘膜に接触すると、その直後から数分以内に口腔、咽頭、口唇粘膜の刺激感、かゆみなどが誘発されます。多くの症状は口腔内に限局し自然に消退しますが、時に消化器症状が誘発されたり、大豆(特に豆乳)やセロリ、スパイスではアナフィラキシーショックなど重篤な全身症状を呈することがあります。検査は、血中特異的IgE抗体の測定やプリックテスト(皮膚テスト)(図)を行います。プリックテストでは、生の野菜や果物を用います。続きは、来週掲載します。
4月の飛散状況
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 | 119.6 | 537.0 | 1389.9 |
2025年 | ? | ? | ? |
4月スギ花粉の飛散が終盤を迎え、ヒノキ花粉も4月半すぎには、飛散の最盛期が過ぎました。今年の4月上旬は、ヒノキ花粉が思いの外多く観測されました。4月中旬以後は、カバノキ科やブナ科、マンサク科、ミズキ科が比較的多く観測されます。4月後半も症状が続く方は主治医とご相談下さい。
23日に観測された花粉
天気 | スギ | ヒノキ | その他 | |
4月23日(水) | 雨〜曇り | 0.0 | 0.6 | 17.0 |
23日は、8日振りに未明から雨が降り続き、花粉の飛散も一段落すると思われました。しかし、思いの外多種の花粉が検出されました。
その他の花粉は、ハンノキ1.2個/cm2、マツ1.2個/cm2、マンサク0.9個/cm2、イヌシデ0.3個/cm2、シラカシ0.6個/cm2、ヤマグア0.9個/cm2、ノグルミ0.3個/cm2、イヌブナ0.3個/cm2、カツラ0.3個/cm2、クリ1.2個/cm2、エゴノキ0.3個/cm2、トウダイグサ0.3個/cm2、エノキ0.3個/cm2、ケヤキ0.3個/cm2、オオバコ0.3個/cm2、スズカケノキ0.6個/cm2、チドリノキ0.3個/cm2、マツバギク0.3個/cm2、ミズナラ0.3個/cm2、アカシデ0.3個/cm2、モチノキ0.3個/cm2、オトコヨモギ0.3個/cm2、ブナ0.3個/cm2、その他(不明)3.7個/cm2でした。
太字は、過去に花粉症発症の報告のある植物です。
4月も20日を過ぎますと、当地ではスギ、ヒノキ花粉共に、飛散終了が間近です。今後は、室内塵(ホコリ特にダニ)に注意が必要です。また花粉は、カバノキ科、ブナ科、マンサク科、ミズキ科などが、飛散していますので、これらにも気を配る必要があります。もし、可能性があ理、ご心配ならば、ぜひ専門医をお訪ねください。原因は、皮膚テストや血液検査で、確認出来ます。
遅ればせながら、今回は花粉症の治療に触れておきたいと思います。花粉症は、花粉(含有する蛋白)が原因(抗原)のアレルギーによって起こります。治療の基本は、アレルギー治療です。
○抗原回避:抗原となる物質(室内塵、花粉、食物など)との接触を断つ。
○症状を抑える治療
治療に用いられる薬剤は、多々あります。 とはいえアレルギーの症状があるときに症状を抑えるための治療です。アレルギー性鼻炎の鼻水やくしゃみ、アトピー性皮膚炎の皮膚のかゆみなどに対しては、抗ヒスタミン薬などが使用されますが、根治にいたることは、ありません。
○手術:アレルギーの症状にかかわる粘膜の切除または、神経(ビデイアン神経)を切除。手術も症状軽減に役立ちますが、アレルギー体質まで変えることは出来ません。
○免疫療法:減感作と呼ばれ、原因となる抗原によって免疫をつけることで改善をはかり、臨床的根治が望めます。ただし、原因となる抗原を特定することが、必要条件です。また、少々長期にわたる(2年ほど)治療が必要です。効果が得られれば、5割の方が薬なしまたは、最小限の薬で、シーズンを乗り越えられます。通院していただくことで十分条件が満たされます。
診断が確定したら、個々にその方に最も適した治療法を選択してお薦めします。
令和07年04月22日(火)の観測花粉
ヒノキ科
|
スギ
ヒノキ ハイネズ |
0.6 |
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャブシ イヌシデ ミヤマハンノキ アカシデ ツノハシバミ |
1.2
0.3
0.3 |
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ スタジイ ブナ カシワ イヌブナ アラカシ ミズナラ |
1.2 0.6
0.3
0.3 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
|
マツ科 | マツ全体
アカマツ クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ ツガ コメツガ |
1.2 |
イチイ科 | ハイイヌガヤ
イヌガヤ キャラボク |
|
ヤナギ科 | オノエヤナギ
スズメノテッポウ |
0.6 |
カヤツリグサ科 | スゲ
ヒメカンスゲ ホタルイ |
|
バラ科
|
シモツケ
ソメイヨシノ カスミザクラ |
|
アサ科 | カラハナソウ
エノキ |
0.3 |
ヤマモモ(ヤマモモ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | 0.3 | |
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
カツラ(カツラ科) | ||
マンサク(マンサク科) | 0.9 | |
シデコブシ(モクレン科) | ||
ミズキ(ミズキ科) | ||
ヤマグア(クワ科) | ||
サツキ(ツツジ科) | ||
シナノキ(アオイ科) | ||
ホタルブクロ(キキョウ科) | ||
ヘラオオバコ(オオバコ科) | ||
ヤブツバキ(ツバキ科) | ||
ホタルブクロ(キキョウ科) | ||
ラノキ(ウコギ科) | ||
トチノキ(ムクロジ科) | ||
トウダイグサ(トウダイグサ科) | 0.3 | |
ヒサカキ(モッコク科) | ||
アブラナ(アブラナ科) | ||
レンギョウ(モクセイ科) | ||
ノグルミ(クルミ科) | ||
コウヤマキ(コウヤマキ科) | ||
ホトケノザ(シソ科) | ||
ミチヤナギ(タデ科) | ||
マツバギク(ハマミズナ科) | 0.3 | |
ヤエムグラ(アカネ科) | ||
ケヤキ(ニレ科) | ||
コウヤマキ(コウヤマキ科) | ||
ホトケノザ(シソ科) | ||
オノエヤナギ(タデ科) | ||
マオウ(マオウ科) | ||
ヤマボウシ(ミズキ科) | ||
アカシデ(カバノキ科) | ||
テウチグルミ(クルミ科) | ||
ヤエムグラ(アカネ科) | ||
ハンショウヅル(キンポウゲ科) | ||
フサザクラ(フサザクラ科) | ||
シロモジ(クスノキ科) | ||
ケヤキ(ニレ科) | 0.3 | |
イチョウ(イチョウ科) | ||
クルミ(クルミ科) | 0.3 | |
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | ||
ヤマモモ(ヤマモモ科) | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
カツラ(カツラ科) | 0.3 | |
マンサク(マンサク科) | ||
シデコブシ(モクレン科) | ||
エノキ(アサ科) | ||
チドリノキ(ムクロジ科) | 0.3 | |
ヤマグア(クワ科) | 0.9 | |
サツキ(ツツジ科) | ||
ワスレナグサ(ムラサキ科) | ||
シナノキ(アオイ科) | ||
ホタルブクロ(キキョウ科) | ||
オオバコ(オオバコ科) | 0.3 | |
タラノキ(ウコギ科) | ||
トチノキ(ムクロジ科) | ||
トウダイグサ(トウダイグサ科) | ||
ヒサカキ(モッコク科) | ||
アブラナ(アブラナ科) | ||
レンギョウ(モクセイ科) | ||
フサザクラ(フサザクラ科) | ||
タツナミソウ(シソ科) | ||
ナンテン(メギ科) | ||
イチイ(イチイ科) | ||
イネ(イネ科) | ||
ハゼノキ(ウルシ科) | ||
ウラジロノキ(バラ科) | ||
ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科) | ||
ナギ(マキ科) | ||
モチノキ | 0.3 | |
その他
|
3.7 | |
計
|
17.6 |
ここに、掲載した植物は、当地での観測で1度でも、検出されたものを掲載しています。想像を超える数です。
昨日、体調不良により、計測データを送信できませんでした。急ぎ計測して、送信いたしますので、しばらくお待ち下さい。
23日に観測された花粉
天気 | スギ | ヒノキ | その他 | |
4月23日(水) | 雨〜曇り | 0.0 | 0.6 | 17.0 |
23日は、8日振りに未明から雨が降り続き、花粉の飛散も一段落すると思われます。
その他の花粉は、ハンノキ1.2個/cm2、マツ1.2個/cm2、マンサク0.9個/cm2、イヌシデ0.3個/cm2、シラカシ0.6個/cm2、ヤマグア0.9個/cm2、ノグルミ0.3個/cm2、イヌブナ0.3個/cm2、カツラ0.3個/cm2、クリ1.2個/cm2、エゴノキ0.3個/cm2、トウダイグサ0.3個/cm2、エノキ0.3個/cm2、ケヤキ0.3個/cm2、オオバコ0.3個/cm2、スズカケノキ0.6個/cm2、チドリノキ0.3個/cm2、マツバギク0.3個/cm2、ミズナラ0.3個/cm2、アカシデ0.3個/cm2、モチノキ0.3個/cm2、オトコヨモギ0.3個/cm2、ブナ0.3個/cm2、その他(不明)3.7個/cm2でした。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/22 | 0.0 | 0.6 | 17.0 | ―― |
1月計 | 9.1 | 0.0 | 10.6 | |
2月計 | 336.1 | 0.6 | 14.9 | |
3月計 | 3492.4 | 944.7 | 341.1 | |
4月計 | 124.8 | 542.3 | 1709.4 | ―― |
1〜4月計 | 3952.4 | 1486.0 | 20582 |
22日までのスギ、ヒノキ合計は5437.8個/cm2となります。
昨年の86.3%に相当します。もう少しで、飛散終了となりそうですが、もう1週間ほど、頑張ってください。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について