2025年01月27日-7 花粉情報

前年夏の気象が翌年春の花粉飛散量に影響すると言われています。昨年と一昨年の夏は最も気温が高い7〜9月でした。ここ2年、前年夏の気温は高く、翌年のスギ花粉飛散数は、多かったとの結果が得られています。また、7月中旬から8月中旬の気温と良く相関すると言われています。そこで下表を提示します。

前年(7月後半および8月前半)の日照時間と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数

スギ+ヒノキ 7月下旬 8月上旬 前年:合計
H25 7661.8 107.4 87.2 194.6
H26 1993.4 65.1 105.4 170.5
H27 2938.1 110.7 109.8 220.1
H28 4184.6 110.4 107.3 217.7
H29 2570.7 64.3 86.7 151
H30 8057.4 64 32.6 96.6
H31 6199.4 122.8 99 221.8
R2 2841.6 75.5 129.1 204.6
R3 4567.3 23 127.6 150.6
R4 5172 123.7 84.5 208.2
R5 7862.7 113.1 93.3 206.2
R6 6300.2 168.2 107.9 276.1
R7 ? 120.6 113.9 234.5

このデータから推測すると、昨年よりやや少ないと予測されます。