2024年12月28日-2 花粉情報

日本気象協会から2025年春のスギ花粉飛散予測(第2報)が12月5日に発表になりました。

全国の様子は、「2025年春の花粉飛散量は、前シーズン(2024年)と比べると、九州から近畿と、東北南部は非常に多く、北陸と関東甲信も多い傾向です。東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないでしょう。九州から近畿と、東北南部などでは2024年に比べて大幅に増加する見込みです。花粉症の方は万全な対策を行ってください。」と予測され、来春のお出かけは、十分検討の上、お出かけください。

東京は2月中旬に飛散開始、飛散量は、例年よりやや多く(110〜150%:130%)、昨年比やや多い〜多い(130〜160%:160%)と発表されました。これを当地に当てはめますと、例年(3983.6個/cm2)の130%、すなわち5178.7個/cm2、昨年比(5271.0個/cm2)160%、すなわち8433.6個/cm2となります。決して少ない花粉量ではありません。当地の過去最大値は、平成17年(2005年)の10985.5個/cm2、次いで平成23年(2010年)の9625.1個/cm2でした。もし、8000個/cm2を超えて飛散したら、当地では過去3番目の大飛散です。むしろ、最大限の注意が必要と思われます。