2024年10月5日-1 花粉情報

近年は季節毎の寒暖差が激しく、この秋は何10年振りの異常が続いているようです。私の記憶では、こうした異常を知らせる言葉として、冷夏や暖冬がありますが、これらは、例年と比較して平均気温が1℃違うことと記憶していましたが、実は違っていました。国土交通省、気象庁の基準は以下の通りでした。地方によっても異なります。

例えば、気象庁における冷夏の基準は

・地域平均気温の平年差(1981〜2010年:過去30年の平年値による)

北日本―0.6℃以下

東日本―0.5℃以下

西日本―0.2℃以下

南西諸島―0.3℃以下

・暖冬の基準は以下の通りです。

北日本0.5℃以上

東日本0.5℃以上

西日本0.5℃以上

南西諸島0.3℃以上

当院で間違った説明をしていました。このHPの読者の皆様には心からお詫び申し上げ、訂正します。今年は、平年と比較して、2〜3℃も違っています。この様な暑さを猛暑ならず酷暑とでも呼べば良いのでしょうか。

日々の気温は、最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日、0℃未満の日を真冬日といいます。 最低気温が0℃未満の日を冬日といいます。