2024年08月20日-3 花粉情報

7/16から8/15間の気温は、高温であるほど、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数が多くなると言われています。 そこで、前年夏の気温と翌年春のスギ、ヒノキ花粉の観測数について検討してみました。

前年(7月後半および8月前半)の気温と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数

スギ ヒノキ 7月下旬 8月上旬 合計
H16 385.3 76.0 461.3 18.7 61.4 80.1
H21 5000.0 785.0 5785.0 29.1 28.0 57.1
H22 1489.5 68.2 1557.7 26.9 27.0 53.9
H23 9625.1 1925.5 11550.6 29.4 29.1 58.5
H24 1971.0 156.6 2127.6 26.2 28.8 55.0
H25 6405.7 1256.1 7661.8 28.4 27.4 55.8
H26 1299.2 693.6 1993.4 26.4 29.6 56.0
H27 2694,1 244.0 2938.1 27.8 28.9 56.9
H28 3517.1 668.7 4184.6 28.7 29.2 57.8
H29 2273.5 299.9 2570.7 25.2 27.8 53.0
H30 4162.0 3895.4 8057.4 28.9 27.4 56.3
H31 4867.8 1331.6 6199.4 28.9 28.4 57.3
R2 2466.7 374.2 2841.6 25.2 29.7 54.9
R3 3913.2 654.1 4567.3 24.1 28.9 53.0
R4 3838.8 1333.2 5172.0 27.8 27.1 54.9
R5 6636.5 1227.0 7863.5 28.2 28.5 56.7
R6  5272.0  1028.2  6300.2 27.9 29.1 57.0
R7  ?  ? 29.5 29.8 59.3

日照時間ほど相関があると感じられませんが、気温が高いほど翌年の花粉数が多い傾向は認められます。