2024年08月16日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から15日までの日照時間の積算値は113.9時間でした。7月16日からの積算値は232.5時間でした。)

昨年の815日の日照時間は5.1時間でした。7月16日から8月15までの日照時間の加算値は276.1時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、43.6時間短く推移しています。この結果ですと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」とはいえ、過去30年または最近10年平均を大きく上回っていますので、平年より少なくなることはないと考えられます。

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。