2024年06月22日-1 花粉情報
家の中のダニを減らすには、どのような対策が必要でしょう。
ぬいぐるみ
アレルギーの原因となっていると分かってもなかなか手放せないものです。しかし、いつも大事に抱いて寝ているぬいぐるみには大量のダニ抗原がつきやすいといえます。可能であれば洗う、収納する際はダニが生息できないようにするなど可能な対策をしてください。
カーテン
購入の際、洗濯できるものも選び、定期的に洗濯する。
ソファー
布製は次第にダニがつきやすくなります。革、人工皮革を選び、カバーを定期的に洗濯することが大切です。
空気清浄機
近年性能が非常に良くなっています。原則は掃除を心がけ、あわせて性能の良い物(ヘパフィルターが付いたものなど)を選んでください。ただし、設置してある部屋のみの効果とご承知下さい。
換気
アルミサッシの住宅が増え、密閉度の高い住宅が増えてから、一年中家の中のダニ抗原の量が増加していると言われています。 結露する場合、湿気がこもる場合には頻回の換気を心がけてください。
防ダニ剤
防ダニ用の殺虫剤は薬剤が届いた範囲のダニには効果がありますが、ダニは薬剤の届かない場所に移動してしまい、ほとんど効果は期待できません。また鼻粘膜、気管への刺激性があるためアレルギー性鼻炎、喘息、アトピー製皮膚炎などのある場合には使用しないほうが望ましく、根本的対策とは考えられません