2024年06月16日-3 花粉情報
ダニアレルギー対策において最の重要なことは、「室内のダニを如何に減らすか」です。つまり、ダニアレルギーは、ダニが存在しなければ、発症することもありません。ダニの発育に最適な温湿度は、気温25〜28℃、湿度60〜80%です。つまり、好発期は梅雨の前後と秋雨の時期です。人や動物が落とすフケやアカ,食べ物のかす,カビ等をエサとしています。 他のダニの体液やネズミの血を吸うものもいます。産卵場所は家屋内のダニは暗いところを好みます。 畳,じゅうたん,寝具,衣類,ぬいぐるみなどに潜って産卵します。したがって、産卵場所や餌を与えないためには、梅雨入り前に大掃除や衣替えを済ませておくことが極めて重要です。今年は、梅雨入りが遅れて今だに梅雨入りしていませんが、本来ならば、ゴールデンウィークに大掃除や衣替えを済ませておくと良いと思われます。