2024年06月09日-1 花粉情報

「当地は住宅密集地ですので、梅雨から夏に花粉が観測されることは多くはありませんが、全く飛来しないこともありません。5月は主にブナ科、マツ属の花粉が観測されました。今後はイネ科が飛散します。でイネ科で花粉症の原因になるのは、おもにカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤ、オオアワガエリなどです。これらは牧草として輸入され、寒さに強く繁殖力があることから、雑草として日本全国に広がりました。しかし、花粉の飛散範囲は数10m程度。近づかなければあまり影響はありません。

ところで、「コンクリートジャングル」と揶揄された東京ですが、確かに東京都は森林面積では45位です。しかし、

日本全国都道府県別の市緑地面積が広いランキング (2022年度)では、北海道、兵庫県に次いで第3位です。 品川区には284の公園・緑地があり、面積は,1376,996.53m2あります。東京23区公園面積ランキングでは12位に相当します現在、調査およびまとめていますが、想像以上の植物が存在し、多種多様な花粉が観測されます。まとまり次第、ご報告いたします。