2024年06月07日-1 花粉情報

「当地は住宅密集地ですので、イネ科花粉が観測されることは多くはありませんが、全く飛来しないこともありません。イネ科で花粉症の原因になるのは、おもにカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤ、オオアワガエリなどです。これらは牧草として輸入され、寒さに強く繁殖力があることから、雑草として日本全国に広がりました。草丈は60㎝〜120㎝程度で、葉は緑色、枝の先に小さな白っぽい花が咲きます。イネ科の植物の花粉の飛散範囲は数10m程度。近づかなければあまり影響はありません。」と考えていました。ところが、実際、東京都は森林面積では45位ですが、

日本全国都道府県別の都市緑地面積が広いランキング (2022年度)

  では、北海道、兵庫県に次いで第3位です。

品川区には284の公園・緑地があり、面積は,1376,996.53m2あります。これは、品川区全体の0.06%に相当します。

飛来する花粉も想像を超える数です。現在、調査およびまとめていますが、想像以上の植物が存在し、多種多様な花粉が観測されます。まとまり次第、ご報告いたします。