2024年05月03日-2 花粉情報

2022〜2023年5月の観測結果

  令和5年5月 令和4年5月
スギ 1.5 2.4
ヒノキ 7.2 1.2
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシ 66.9 12.6
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 198.8 228.8
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ 37.0 23.8
マツ型(アカマツ、クロマツ、トドマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 265.8 224.8
ニレ科(ケヤキ 18.2 53.0
イチョウ科(イチョウ 22.5 5.4
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0 0.6
バラ科(ソメイヨシノ 3.7 19.4
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0 0.0
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0 0.6
エゴノキ科(エゴノキ) 0.0 0.0
その他 155.9 142.0
759.4 714.6

昨年、一昨年の5月の観測結果を振り返りますと、マツ科、ブナ科、カバノキ科の花粉が多く観測されました。これらの中では、スギ、ヒノキの他に、カバノキ科では、ハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシ 、ブナ科では、コナラ、クリ、ブナ目ヤマモモ科ヤマモモ属のヤマモモ、イネ科のイネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ、マツ型では、アカマツ、クロマツ、トドマツ・ニレ科のケヤキ、イチョウ科のイチョウ、バラ科のソメイヨシノなどの花粉症が報告されています。当地でも、5月にはスギ、ヒノキ以外の花粉にも注意を払う必要がありそうです。とはいえ、当地では飛散数が少ないためか、患者さまはほとんどいません。