2024年11月28日-6 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
23 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
27 5.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
28 9.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 2.8

昨年の11月28日には、「本日は朝から晴れ、気温が急上昇、やや強めの風(2〜6m/s)が吹きました。1日比較的暖かく、スギ花粉が2.8個/cm2. ヒマラヤスギが0.6個/cm2観測されました。」と報告していました。

本日は終日晴れでした。そのためスギ花粉が9.6個/cm2観測されました。他の花粉はヒマラヤスギ0.9個/cm2、不明が1.9個/cm2でした。このように、多くの花粉がこの季節に観測されたことは過去にありません。今年は、夏から異常なほど気温が高く、狂い咲きしたように思われます。狂い咲きとは、「花芽が分化した後、葉が異常落葉したりしてABAの供給がなくなり、しかもその後高い気温が続いたりすると、休眠状態を経ないで成長し、開花してしまうものと考えられています。」また、返り花とも呼ばれます。つまり、春咲きのサクラなどが、秋の寒さから一時的な小春日和を春と思って勘違いして花を咲かせるものです。