2023年8月26日-3 花粉情報
観測総数は過去4年間ほぼ同じ傾向、つまり7〜8月は落下花粉が少ない時期といえます。
観測総数(個/cm2/週)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 | 1.2 | |
| 2023 | 1.8 | 4.3 | 0.9 | 2.1 | 0.6 | 0.6 | ||






観測総数は過去4年間ほぼ同じ傾向、つまり7〜8月は落下花粉が少ない時期といえます。
観測総数(個/cm2/週)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 | 1.2 | |
| 2023 | 1.8 | 4.3 | 0.9 | 2.1 | 0.6 | 0.6 | ||
花粉症は原因が花粉ですから原因となる花粉の飛散する時期に一致して症状が出ます。また、飛散する花粉の量(鼻に吸入される花粉数)に応じた強さの症状が出ます。症状の種類はアレルギー性鼻炎と同じですが、「鼻づまり」や「眼のかゆみ」の訴えがアレルギー性鼻炎より多い傾向があります。花粉症単独の方はむしろ少なく、花粉あるいは別の何らか抗原によるアレルギーを併発している方が大半です。ですから「春に症状が出るからスギ花粉症」と自己判断する、あるいは「苦しくないから」と放置することなく、医療担当者に相談していただきたいと思います。また医療担当者は見落とさないようにしていただきたいと思います。
8月です。「夏は落下花粉数が少ない」ので、落下法による観察は引き続き1週間毎に行い、当地の観測結果を報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。8月以後は、秋に向けて観測される花粉の種類が変わります。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。季節が変わると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について