2023年8月1日-2 花粉情報
7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も猛暑が続いていますので、引き続き7月16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。
7月31日の日照時間は10.6時間でした。7月16日から31日までの日照時間の加算値は 168.2時間でした。
昨年の7月16日から31日までの日照時間の総計は123.7時間でした。今年は31日まで日照期間が昨年の1.4倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。
平成10年以後では、平成22年の136.2時間を抜いて、最長となりました。ちなみに平成23年春にはスギ花粉9625.1個/cm2が観測されました。過去の記録を、振り返りますと、これは平成17年の10985.5個/cm2に次いで多くの観測数でした。