2023年7月31日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も記録的猛暑が続いています。そこで、16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致しています。

(30日は13.1時間でしたので、30日までの日照時間の総計は157.6時間でした。)

昨年の7月16日から30日までの日照時間の総計は103.6時間でした。これでも長い方ですが、今年は30日まで日照期間が昨年の1.5倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。

今月16日から30日までの日照時間の総計が157.6時間となりました。平成10年以後では、平成22年の136.2時間を抜いて、昨日最長となりました。本日はさらに記録がのびています。ちなみに平成23年春にはスギ花粉9625.1個/cm2が観測されました。過去の記録を、振り返りますと、これは平成17年の10985.5個/cm2に次いで多くの観測数でした。