2023年7月10日-2 花粉情報

最近、線状降水帯という言葉をしばしば耳にします。私が学生時代には聞いたことがない気象用語と 思います。 ウイキペデアによると線状降水帯(せんじょうこうすいたい)とは、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が 列をなし、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300 km程度、幅20〜50 km程度の強い局地的な降水をともなう雨域」(気象庁天気予報等で用いる予報用語)である[1]。積乱雲が線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過もしくは停滞し続ける自然現象であり、結果として極端な集中豪雨をもたらし、災害を引き起こす原因となる。日本でこの用語が頻繁に用いられるようになったのは、平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害以降とみられる[2]。とあります。また、「線状降水帯という言葉は2000年頃に作られた用語ですが、2014年の広島豪雨をきっかけに一般的に使われるようになった。」ようです。ここ数年、線状降水帯による大雨による被害報道が毎年のように流れ、今年も今週毎日のように報道されています。