2023年4月5日-2 花粉情報
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/05 | 4.3 | 34.9 | 108.3 | ―― |
4月計 | 47.9 | 234.6 | 570.0 | ―― |
1〜4月計 | 6584.2 | 1005.9 | 1734.4 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉4.3個/cm2、ヒノキ花粉34.9個/cm2、その他の花粉108.3個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて、終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意が必要です。また、もうしばらく飛散がつづきそうです。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が大変多く、カバノキ科のシラカンバが36.7個/cm2、ハンノキが9.0個/m2、オオバヤシャブシが0.3個/cm2、ブナ科のコナラが0.9個/cm2、クヌギが1.9個/cm2、クリが12.7個/cm2、イチョウ科イチョウが4.0個/cm2、マツ科(クロマツ、アカマツ)が17.3個/cm2観測されました。ニレ科ケヤキ属のケヤキは1.5個/cm2、メイヨシノは2.2個/cm2でした。本日はカバノキ科のシラカンバがスギ、ヒノキを上回りました。2日前から急に鼻炎症状が悪化したという症例が来院しましたが、カバノキ科の花粉症の可能性を否定できませんので、精査する予定です。