2023年4月27日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/27 0.0 1.2 59.6  
4月計 99.0 455.2 1794.2 ――
1〜4月計 6635.4 1224.3 2927.1  

27日の測定結果、スギ花粉は0.0個/cm2で、3日連続0.0個/cm2でしたので、4月24日が飛散終了日となりました。ヒノキ花粉1.2個/cm2、その他の花粉59.6個/cm2でした。ヒノキ花粉はまだ観測されます。再飛散の花粉を観測しているものと思われます。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多く、雨が止み、再び多くの花粉が観測されました。シラカンバが9.0個/cm2、ハンノキが0.3個/m2、オオバヤシャブシが0.0個/cm2、カバノキ科花粉の合計は9.3個/cm2でした。コナラが3.4個/cm2、クヌギが12.0個/cm2、クリが0.9個/cm2、シラカシが1.9個/cm2、ブナ目は計18.2個/cm2、イチョウは1.5個/cm2、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は7.7個/cm2、ソメイヨシノは0.6個/cm2でした。これまでも稀でしたが、ヤマモモが0.6個/cm2、アカザは本日0.0個/cm2、ヒメカンスゲが0.9個/cm2、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:判別が難しく、現在調べています)が1.5個/cm2でした。カモガヤと思われる花粉が2.8個/cm2、クルミと思われる花粉が0.0個/cm2、ケヤキと思われる花粉が0.0個/cm、サツキが0.0個/cm2観測されました。徐々に様子が変わっています。本日も、破裂した花粉は観測されませんでした。多種の花粉が観測され、私には判別できない花粉が15.4個/cm2みられました。大変沢山の種別不明の花粉が観測されます。この時期から発症した方の発症抗原の検索は極めて困難です。新たに発症した方は、発症日を記憶に留めて下さい。