2023年4月25日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/25 0.0 0.3 27.2  
4月計 99.0 453.1 1730.9 ――
1〜4月計 6635.4 1221.2 2863.8  

25日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.3個/cm2、その他の花粉27.2個/cm2でした。スギ花粉ヒノキの飛散は、終わりが近いようですが、いまだに観測されます。再飛散の花粉を観測しているものと思われます。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多いのですが、徐々に少なくなっています。シラカンバが5.2個/cm2、ハンノキが0.0個/m2、オオバヤシャブシが0.0個/cm2、カバノキ科花粉の合計は5.2個/cm2となり、ヒノキ花粉より多くの飛散数を記録しています。コナラが1.9個/cm2、クヌギが2.8個/cm2、クリが0.6個/cm2、ブナ目は計5.3個/cm2、イチョウは0.3個/cm2、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は1.9個/cm2、ソメイヨシノは1.2個/cm2でした。これまで稀でしたが、本日ヤマモモが0.0個/cm2、アカザは本日0.0個/cm2、ヒメカンスゲが0.3個/cm2、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:判別が難しく、現在調べています)が0.6個/cm2でした。カモガヤと思われる花粉が2.2個/cm2、クルミと思われる花粉が0.9個/cm2、ケヤキと思われる花粉が1.2個/cm、サツキが0.0個/cm2、シラカシと思われる花粉が0.3個/cm2観測されました。徐々に様子が変わっています。本日も、破裂した花粉は観測されませんでした。多種の花粉が観測され、私には判別できない花粉が6.8個/cm2みられました。この時期から発症した方の発症抗原の検索は極めて困難です。新たに発症した方は、発症日を記憶に留めて下さい。