2023年4月19日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/20 0.3 1.9 30.6  
4月計 97.8 434.0 1367.8 ――
1〜4月計 6634.2 1205.2 2532.2  

20日の測定結果、スギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉1.9個/cm2、その他の花粉30.6個/cm2でした。スギ花粉ヒノキの飛散は、終わりが近いようです。「雨上がりは飛散花粉が多くなる」と言われています。今日は雨上がり3日目、やや少なくなりました。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多く、シラカンバが6.8個/cm2、ハンノキが0.3個/m2、オオバヤシャブシが0.0個/cm2、カバノキ科花粉の合計は7.1個/cm2となり、ヒノキ花粉より多くの飛散数を記録しています。コナラが2.8個/cm2、クヌギが3.4個/cm2、クリが0.9個/cm2、ブナ目は計7.1個/cm2、イチョウは0.6個/cm2、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は4.3個/cm2、ソメイヨシノは0.3個/cm2でした。これまで稀でしたが、本日ヤマモモが0.3個/cm2、アカザは本日0.0個/cm2、ヒメカンスゲが0.0個/cm2、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:判別が難しく、現在調べています)が0.6個/cm2でした。カモガヤと思われる花粉が4.6個/cm2、クルミと思われる花粉が0.0個/cm2、ケヤキと思われる花粉が0.0個/cm、サツキが0.3個/cm2観測されました。徐々に様子が変わっています。本日も、破裂した花粉は観測されませんでした。多種の花粉が観測され、私には判別できない花粉が4.0個/cm2みられました。この時期から発症した方の抗原の検索は極めて困難です。新たに発症した方は、発症日を記憶に留めて下さい。