2023年4月18日-2 花粉情報
観測結果(個/cm2/日: 2023年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/18 | 0.9 | 5.2 | 32.1 | |
4月計 | 97.5 | 432.1 | 1337.2 | ―― |
1〜4月計 | 6633.9 | 1203.3 | 2501.6 |
18日の測定結果、スギ花粉0.9個/cm2、ヒノキ花粉5.2個/cm2、その他の花粉32.1個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、減少していて、終わりが近いようです。「雨上がりは飛散花粉が多くなる」と言われています。今日は雨上がり2日目、やや多くなりました。花粉を運ぶ、風が弱いと急に多くはならないようです。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多く、シラカンバが9.0個/cm2、ハンノキが2.2個/m2、オオバヤシャブシが0.0個/cm2、カバノキ科花粉の合計は11.2個/cm2となり、ヒノキ花粉より多くの飛散数を記録しています。コナラが1.5個/cm2、クヌギが1.5個/cm2、クリが0.3個/cm2、ブナ目は計3.3個/cm2、イチョウは0.6個/cm2、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は2.2個/cm2、ソメイヨシノは0.0個/cm2でした。これまで稀でしたが、本日ヤマモモが0.3個/cm2、アカザは本日0.0個/cm2、ヒメカンスゲが0.0個/cm2、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:判別が難しく、現在調べています)が0.3個/cm2でした。カモガヤと思われる花粉が6.2個/cm2、クルミと思われる花粉が0.3個/cm2、ケヤキと思われる花粉が2.2個/cm観測されました。徐々に様子が変わっています。本日も、破裂した花粉は観測されませんでした。多種の花粉が観測され、私には判別できない花粉が5.2個/cm2みられました。この時期から発症した方の抗原の検索は極めて困難です。新たに発症した方は、発症日を記憶に留めて下さい。