2023年3月14日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、山場はこれからも 続きます。十分にご注意ください。

本日も一時雨が降りました。湿度が上がると花芽が閉じて、雨が降ると落下花粉は一時0.0個/cm2となることが知られています。小雨では降る前に舞い上がった花粉が落下する可能性があり、降り始めは 注意がいります。当地には花粉発生源となるスギ林はありませんので、「雨上がりは花粉が多くなる」と言われていますが、多くの場合発生源から当地に落下するまでには、多少の時間(花粉が風で運ばれて来る時間)があります。この時間は、風の向きと風速により異なりますが、雨が止んで2〜3時間でした(自動計測器KH3000の記録から:現在、KH3000による計測は実施していません)。無風に近い場合は、4時間程になります。