2023年4月20日-2 花粉情報
観測結果(個/cm2/日: 2023年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/20 | 0.3 | 3.1 | 62.7 | |
4月計 | 98.1 | 437.1 | 1430.5 | ―― |
1〜4月計 | 6634.5 | 1205.2 | 2594.9 |
20日の測定結果、スギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉3.1個/cm2、その他の花粉62.7個/cm2でした。スギ花粉ヒノキの飛散は、終わりが近いようです。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多く、シラカンバが12.0個/cm2、ハンノキが2.2個/m2、オオバヤシャブシが0.6個/cm2、カバノキ科花粉の合計は14.8個/cm2となり、ヒノキ花粉より多くの飛散数を記録しています。コナラが3.4個/cm2、クヌギが5.9個/cm2、クリが1.2個/cm2、ブナ目は計10.5個/cm2、イチョウは0.6個/cm2、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は4.6個/cm2、ソメイヨシノは0.9個/cm2でした。これまで稀でしたが、本日ヤマモモが1.5個/cm2、アカザは本日0.0個/cm2、ヒメカンスゲが0.0個/cm2、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:判別が難しく、現在調べています)が5.6個/cm2でした。カモガヤと思われる花粉が9.9個/cm2、クルミと思われる花粉が0.3個/cm2、ケヤキと思われる花粉が0.6個/cm、サツキが0.3個/cm2観測されました。徐々に様子が変わっています。本日も、破裂した花粉は観測されませんでした。多種の花粉が観測され、私には判別できない花粉が12.3個/cm2みられました。この時期から発症した方の抗原の検索は極めて困難です。新たに発症した方は、発症日を記憶に留めて下さい。