2023年3月18日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。

100個/cm2・日以上の日は年始から昨日まで 、当地に於ける観測史上5番目にスギ花粉飛散数が多いシーズンとなりました。とりわけ、スギ+ヒノキは、290個/cm2でした。ヒノキ花粉が抗原の方は、これから要注意です。3月12日にも、報告しましたが、平成23年以後の3月13日から4月3 0日までのスギ花粉飛散数から検討すると下表のごとく、最大で2011年の5525.4個/cm2でしたので、本年の予測最大値は9148.2個/cm2となり、最小は2020年の231.9個/cm2で、予測値は3854.7個となります。本日(18日)まで、既に6314.6個/cm2でしたので、予測最小値は大きく超えています。

 

年度

3月13日から4月30日

のスギ花粉観測数

H23(2011)

5525.4

H24(2012)

1046.4

H25(2013)

1423.0

H26(2014)

925.5

H27(2015)

851.0

H28(2016)

1551.4

H29(2017)

1057.5

H30(2018)

1485.2

R01(2019)

2023.8

R02(2020)

231.9

R03(2021)

782.3

R04(2022)

2585.1