2022年11月9日-3 花粉情報
未明から晴れて北風が吹き、気温は低く(午前6時:12.0℃)、乾燥しました。日中は気温が上がり、午後2時には18.5℃を記録しました。1日よく晴れて、曇ることもありませんでしたが、気温はやや低い一日でした。
未明から晴れて北風が吹き、気温は低く(午前6時:12.0℃)、乾燥しました。日中は気温が上がり、午後2時には18.5℃を記録しました。1日よく晴れて、曇ることもありませんでしたが、気温はやや低い一日でした。
プレパラートは本日も昨日同様汚れがなく、本日はヒマラヤスギ(マツ科ヒマラヤスギ属)も0.0個/cm2でした。昨年のヒマラヤスギの初観測は11月3日でしたが今年はやや遅れて昨日初観測でした。
本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。
○観測結果(個/cm2/日:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ | その他 |
11/09 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
11月計 | 0.9 | 0.0 | 0.3 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 2.7 |
今年は落下花粉が少なく、ヒマラヤスギも昨年より5日遅れて観測されました。理由はまだ判明しませんが、近隣でビル工事が行われており、高層ビルなので、風の吹く方向が昨年と異なるのかもしれません。今後、検討したいと思います。
2022年10月06日に日本気象協会は2023年春の花粉飛散予測(第1報)を発表しました。
九州から東北で前シーズンより多く、特に四国・近畿・関東甲信で非常に多い見込み
九州から中国では例年並み、近畿から東北にかけて例年より多い予想
特に東京都は例年比150%以上、前シーズン比200%以上と予想しています。千代田区の花粉飛散量(スギ+ヒノキ)を1万弱と予想しています。これらの予測から当地の予測値を求めますと8千から1万個/cm2(今シーズンの2〜2.5倍)と推測されます。近年では、超大量飛散です。今後、修正される可能性もありますが、花粉症の皆様は対策を早めに専門医と相談されることをお勧めします。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について