2022年6月2日-1 花粉情報

そろそろ当地でイネ科花粉が観測される季節ですが、花粉症の原因になるイネ科の花粉は、おもにカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤ、オオアワガエリなどです。これらは牧草として輸入され、寒さに強く繁殖力があることから、雑草として日本全国に広がりました。草丈は60㎝〜120㎝程度で、葉は緑色、枝の先に小さな白っぽい花が咲きます。イネ科の植物の花粉の飛散範囲は数十m程度。近づかなければあまり影響はありません。当地は住宅密集地ですので、イネ科花粉が観測されることは少なく、昨年は5/11から8/1までに22.8/cm28/2から10/31には9.1/cm2しか観測されませんでした。