2022年6月12日-2 花粉情報

週間飛散数の比較

種別 観測期間
6/6〜6/12 昨年(6/7〜6/13)
スギ 0.3 0.6
ヒノキ 0.0 0.0
マツ型(アカマツ、クロマツ他) 4.9 8.3
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.0 2.5
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ) 1.2 3.1
イネ科(カモガヤ、イネ他) 1.5 3.7
ニレ科(ケヤキ) 0.6 0.6
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 2.5 20.4
合計 11.1 39.2

今週(6/6〜6/12)観測された花粉は、スギ花粉0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、マツ型4.9個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、ブナ科1.2個/cm2/週、イネ科1.5個/cm2/週、ニレ科0.6個/cm2/週でした。その他の花粉は2.5個/cm2/週でした。総数は11.1個/cm2/週で昨年と比較しても少数でした。飛散総数は昨年の方が多かったのですが、気候的には日照時間(53.3、11.9時間)と雨量0.5、47.5mm)に大きな相違がありました。今年は日照時間が短く、雨量が多い天候でした。私は専門家ではありませんので、花粉の選別が正確にできていないと思いますが、総数は6月に入り、徐々に減少しています。

当地は都心なので「多種の花粉の飛散はない」と予想していましたが、春から梅雨にかけて、想像以上に多種の花粉が飛散していること、梅雨に入ると次第に落下花粉数が減少することが判明しました。

未明から明け方まで小雨が続きましたが、本日も夜間の冷え込みは弱く(19.5〜22.0℃)、予報に反して昼前には晴れて、気温は上がり、そのまま晴れが続きました。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0個/m3・時の記録が続き、1日としても0.1個/m3・時(少ない)でした。