2022年3月31日-2 花粉情報
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/31 | 75.0 | 95.4 | 42.9 | 13.9 |
スギ花粉は75.0個/cm2(非常に多い)、ヒノキ花粉は95.4個/cm2(非常に多い)、ヒノキが多くなり、スギと逆転しました。その他の花粉も42.9個/cm2(多い)と増えました。その他は種別不明が20.1個/cm2、ハンノキ3.7個/cm2、オオバヤシャブシ0.9個/cm2、シラカンバ7.4個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉4.9個/cm2、ブナ科と思われる花粉5.9個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は13.9個/m3・時(多い)でした。午前中9.4個/m3/時(やや多い)でした。午後は18.4個/m3/時(多い)でした。
○未明には晴れて、朝から一時曇りましたが気温が上がり日中は晴れ、夜に雨が降り出しました。
○カバノキ科、ブナ科、イチョウ科などの花粉が昨年よりやや遅いものの、飛散が観測されます。稀有な花粉としてはカヤツリグサ科のヒメカンスゲ(花期:4〜6月)が観測されました。
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○測定年別3月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 7641.1 | 215.6 | 617 |
2012年 | 1808.5 | 24.3 | 92.2 |
2013年 | 6179.4 | 998 | 2507.7 |
2014年 | 1190.4 | 283.3 | 528.8 |
2015年 | 2208.4 | 147.7 | 674 |
2016年 | 2968.8 | 229 | 625.9 |
2017年 | 1671.6 | 37.5 | 186.8 |
2018年 | 3727.7 | 2357.7 | 3518.4 |
2019年 | 3897.4 | 450.7 | 483.5 |
2020年 | 1036.9 | 230.3 | 463.1 |
2021年 | 2270.8 | 507.0 | 679.7 |
2022年 | 3492.9 | 499.6 | 178.0 |