2022年11月2日-1 花粉情報
スギ・ヒノキ花粉の計測は、落下法と自動計測(KH3000)で行います。その測定値の評価、表現につきましては下表に従います。自動計測機器(KH3000)は現在株式会社大和製作所においてオーバーホール中です。済み次第当院に設置、測定を開始(12月1日を予定)いたします。
○落下法と自動計測
スギ花粉の計測には、落下法と自動計測があります。
ランク | ダーラム法(個/cm2・日) | 花粉自動測定器(個/m3) |
少ない | 10個未満 | 4個未満 |
やや多い | 10個以上~30個未満 | 4個以上~12個未満 |
多い | 30個以上~50個未満 | 12個以上~20個未満 |
非常に多い | 50個以上~100個未満 | 20個以上~40個未満 |
極めて多い | 100個以上 | 40個以上 |
※この表は飛散花粉数と花粉症の症状を解析して定めた日本アレルギー協会の基準を参考に、東京都が 過去のダーラム法による測定結果と花粉自動測定器の測定結果を解析して、作成しました。(平成19年に導入)