2022年1月9日 花粉情報

晴れが続き、風も穏やかな北寄りの風(1〜3m/s)でしたので、昨夜はやや冷え込みました(午前6時:0.5℃)。日中は、乾燥して気温が上がりましたが、夕方から予報通り曇り、次第に気温が下がりました。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/9 0.0 0.0 0.6 2.6

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.6個/cm2でした。その他の花粉0.6個/cmは、当地での観測史上初めて観測され、花粉識別ガイドブック(守田益宗著)によれば、ウツボグサまたはその種族と思われます。自動計測KH3000の測定値は2.6個/m3・時でした。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440℃位が開始の目安です。当地(東京)の8日までの積算温度は67.8℃です。