2022年1月31日-1 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/31 0.0 0.0 0.3 5.0

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日は1日風が強く、汚れの目立つプレパラートでした。その他の花粉の内訳はハンノキが0.3個/cm2、不明0.0個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.9個/cm2です。

○1月31日(月):晴れが続き、乾燥していました(午後3〜4時:25%)。一日やや強い北寄りの風(4〜6m/s)が吹き、体感温度が下がり、気温(午後2時:10.0℃)の割に寒さを感じました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の30日までの積算温度は282.7℃です。昨年の元旦から29日までの1日の最高気温の積算値は306.7℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が20℃以上低く(スギ花粉の飛散開始が2日程度遅くなる可能性があります)推移しています。

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