2022年1月24日-2 花粉情報

未明には昨夜の小雨も止み、気温は午前6時に6.0℃と高く、風は北寄りでも日中は昨日より暖かく(午後14時10.4℃)なりましたが、再び乾燥が進みました(午後4〜6時:34%)。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/24 0.0 0.0 0.0 2.8

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。KH3000は、2.8個/m3/時でした。

昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。今年は昨日まで平均9.3℃しかなく、スギ花粉は観測されていません。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続きました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の23日までの積算温度は210.7℃です。昨年の元旦から23日までの1日の最高気温の積算値は231.6℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。20℃以上違います。