2021年7月13日-2 花粉情報

本日未明は曇りのち小雨。明け方はやや暖かく(午前5時:24.5℃)、風が弱く(北寄り1〜2m/s)、小雨が降り湿度は高い(92〜96%)ままでしたが、朝には曇り、日中も降ったり止んだりの変化の激しい1日でした。

○スギ花粉を放出する雄花は、7月頃から形成され始め、8月には形成され11月頃には雄花の中の花粉が成熟します。形成される花粉の量は7月後半から8月前半の気象条件に左右されると指摘されています。とりわけ7月後半の日照時間の長短と翌年春のスギ、ヒノキ花粉の飛散数の間には相関が認められる。」との指摘があり、これまで当地でもこの相関は成立するようでした。ところが、昨年7月後半は日照時間が大変短く、8月前半が非常に長くなりました。それでも多くのスギ花粉が飛散しましたので、「7月後半または8月前半の日照時間が長ければ、翌年春のスギ花粉の飛散数は多くなる」と言え、8月前半が猛暑であれば、花粉の形成は良くなるようです。