2021年7月11日 花粉情報

未明から晴れ、昨日からの晴れが持続したのは先月28日以来です。明け方は気温も高く(午前5時:24.0℃)、風が弱く(北寄り0〜1m/s)、湿度はわずかに下がり(84〜86%)ましたが、気温は高く(午後2時:31.0℃)、昨日に続き真夏日となりました。午後4時突然雷雨となり、大きな雷の音が響き、都心の一部では一時雹が降りました。

○「1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は2.8個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉は2.8個/cm2/週でした。この週は雨が目立つ一週間で、マスコミが「令和2年7月豪雨」と称するほど、九州各地で大きな被害に見舞われました。プレパラートの汚れは前週と比較すると少なく、花粉観測数も前週からさらに少ない1週間でした。患者様の症状も軽い方がほとんどでした。」と昨年は本HPで報じました。

種別 観測期間
7/5〜7/11 昨年(7/5〜7/11)
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.3 0.0
マツ型(アカマツ、クロマツ他) 2.5 0.0
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.0 0.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ) 0.0 0.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.3 0.3
ニレ科(ケヤキ) 0.0 0.0
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 0.6 2.8
合計 3.7 3.1

今年の梅雨入りは6月14日(昨年と同じ)でした。今週(7/5〜7/11)観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.3個/cm2/週、マツ型2.5個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、ブナ科0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ニレ科0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.6個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が3.1個/cm2/週でした。昨年と同じタイミングで梅雨入り、その後も雨が続きましたが昨年より雨量は少なく、日照時間が長い1週間でした。プレパラートの汚れはそれほど目立たず、花粉は昨年とほぼ同じ程度に観測されました。花粉に関してはオフシーズンと言える時期と思われます。