2021年3月17日-1 花粉情報

昨夜から本日午前中にかけて当院の自動計測器(KH-3000)が、コンスタントに「極めて多い」レベルの観測数を記録しています。これらはスギ花粉、ヒノキ花粉が大半であると思われます。ヒノキ花粉の飛散数が増加しています。当地では、過去にヒノキ花粉の飛散数がスギ花粉の飛散数を超えたことはありませんが、平成30年には、スギ花粉4162/cm2、ヒノキ花粉3895.4/cm2と肉薄しました。当地でのヒノキ花粉の最大飛散日は3月下旬から4月上旬のことが多く、この時期にはスギよりヒノキ花粉の方が多くなることも少なくありません。本日も午後は気温が上がり、飛散花粉が増える可能性があります。花粉症の方が長時間の外出をすれば多くの花粉を吸入することになりますので、不要不急の外出は避けて下さい。