波乱万丈の一年でした。この一年は新型コロナとの戦いといっても過言ではありませんでした。問題はまだ解決していません。しかし、スギ、ヒノキ花粉も否応なしに飛散します。備えは固めなければなりません。そこで、今年も11月から花粉観測を毎日行うことにいたしました。

9-1.飛散レベル(落下法)
花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの情報を皆さんは耳にしていると思います。これらの意味が具体的にお判りの方はどれほどおられるでしょうか?この基準は、日本アレルギー協会がダーラム法によるスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方の症状から作成した基準です。

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。