2020年8月20日 花粉情報

朝からよく晴れて気温は急上昇、とにかく暑い一日でした。このままの暑さが続くとこの暑さは過去に経験がなく、来春のスギ花粉の生産量の予測が難しくなります。

当地では、数は少ないのですが、日本ではブタクサ以外にもキク科で花粉症を起こす植物が多く見られます。ヨモギ(ヨモギ属)、ニガヨモギ(ヨモギ属)、ブタクサモドキ(ブタクサ属)、オオブタクサ(ブタクサ属)、フランスギク(キク属)、タンポポ(タンポポ属)、アキノキリンソウ(アキノキリンソウ属)、オナモミ(オナモミ属)などです。ブタクサ同様に花粉症の原因となります。しかし、どれも背が低く、木のように高くなりませんので遠くまで花粉が飛散しません。近づかなければ、強い症状が出ることはありませんので、ご注意下さい。