2018年2月12日 花粉情報

スギ2.5個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他0.0個/cm2でした。一日の最高気温の積算値(1月1日〜2月11日まで)は390.7度でした。

一日の最高気温が10℃以下の日も2月9日までで、一昨日の最高気温は11.9℃でした。昨日は14.9℃まで上がり、2018年は2月10日が飛散開始日となりました。積算値は今日明日にも400℃になりそうです。

平成になって、積算値400℃以下で飛散が開始したのは、本年を入れて5年だけ(1993年、2006年、2009年、2014年、2018年)でした。

飛散開始日までの積算温度(400℃以下の年)と飛散数

飛散数と積算温度の関係は明確ではありませんが、この5年で考えると、400℃以下で飛散が開始した年はスギ花粉は少なく、ヒノキ花粉はやや多く飛散する傾向が感じられます。

2014年と2009年の違いは、2014年2月は1〜4日は暖かかったものの、その後は非常に寒く2度も大雪が降り、5〜23日はスギ花粉の飛散がないと言う特異な年でした。一方、2009年は2〜3月共に暖かく雨が多かったものの雪は降らないと言う年でした。

本日は薄曇りが続き昨日より寒い1日でした。それでもスギ花粉が2.5個/cm2観測されました。今後、平年並みの気候ならば、1週間ほどで本格飛散(20個/cm2以上)となりますが、寒さが厳しいと2014年のように暫く飛散しない日が続く可能性もあります。