2018年1月9日 花粉情報

本日も晴れて、大変寒い日でした。花粉自動計測器の測定値は朝から上昇を続け、61.4/m3/時と今年の最高値を示しました。おそらく、強い風の影響が理由と考えられます。しかし、実際の顕微鏡の像ではその他の花粉が0.9/cm2観測されるのみで、その周囲には同じサイズの粒子(砂塵)が観測されました。そのため、待機中の浮遊粒子を自動計測器が主に測定されたものと考えられます。

本日、NHKの取材を受けました。大変良く勉強されていて、真面目に花粉症に取り組まれていると感じました。

 

その他の花粉と、その周囲に付着した同型程度の浮遊粒子

症状の出ない程度の極僅かな花粉飛散のみであるが、本日の強い風の影響からか多く自動観測された測定値(大気中の同サイズの浮遊粒子を測定していると考えられる)