令和7年6月25日(水)-8 花粉情報
異物が侵入すると侵入部位によって、その部位にアレルギー疾患が発症します。
アレルギー性鼻炎:鼻炎の3大症状はくしゃみ、鼻みず、鼻づまり。風邪と間違うこともあり、注意が必要です。
アレルギー性結膜炎:目のかゆみや充血、違和感、涙目、痛みなどがみられますが、症状の程度は個人差があります。
アトピー性皮膚炎:もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多くみられるアトピー性皮膚炎。 ハウスダストによって皮膚が刺激されるとアレルギー症状を引き起こし、湿疹やかゆみが出現します。アトピー性皮膚炎の湿疹は、赤みがあって湿っぽいのが特徴で、ひっかくと悪化します。 化学物質(石鹸、化粧品、金属など)や汗、汚れ、紫外線などの刺激も悪化の要因になります。
気管支喘息:気管支喘息は、空気の通り道である気管支に慢性の炎症が起こる病気です。気管支喘息の原因はさまざまありますが、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を吸い込むと、気管支の内側が腫れたり、大量の痰がたまったりして呼吸困難が起こるのです。ハウスダストはアレルゲンの1つです。
大人の喘息の場合は、重症化しやすい傾向があります。