日: 2021年8月7日

2021年8月7日-2 花粉情報

夜間は晴れ、朝は夏の日差しが見られ、気温が上昇(午前8時:30.0℃)しましたが、昼前から曇り、11時過ぎには小雨が降り出しました。しばらく小雨が降りましたが、その後は重い曇り空が続くも雨は降らず、気温が徐々に下がりました。予報では、今夜から強い雨(台風10号の影響)が続く予報です。

○副鼻腔の存在意義は諸説あり、未だ決定的な意義は解明されていません。副鼻腔は自然孔と呼ばれる管状の出入り口が一つの閉鎖死腔です。哺乳動物では副鼻腔にも嗅覚細胞が存在する為、嗅覚の効率を上げるのに存在するという考えもあります。また、人の脳は脊椎動物の中で最も重く、しかも鼻の上に存在しますので、頭骸を軽くするために存在すると考えた人もいます。また、牛などの副鼻腔は頭頂洞と呼んで頭全体及び角にまで及ぶ副鼻腔もあり、牛は頭をぶつけ合って戦うので脳を守るために存在すると考えた人もいます。人の副鼻腔は脊椎動物と比較しますと退化していますが、人は秀れた視覚を持つので、副鼻腔の機能と存在が低下(退化)したと考えられています。副鼻腔の内側壁も呼吸上皮と同じ繊毛上皮で覆われています。腔内の粘液や異物は繊毛の機能によって自然孔から排出されます。感染やアレルギーでこの機能が低下する、あるいは失われると副鼻腔炎、アレルギー性副鼻腔炎を起こします。感染を起こせば、粘膜が肥厚して自然孔が狭くなり粘液や膿汁の排泄ができなくなり副鼻腔炎を起こします。副鼻腔は眼や脳に隣接するので、副鼻腔の炎症が眼や脳に及ぶことがあります。また、副鼻腔から排出された膿(後鼻漏)が喉頭や気管に及ぶこともあり、気管の炎症の原因となる(副鼻腔気管支症候群)ことがあります。


2021年8月7日-1 花粉情報

6日の日照時間は9.9時間でしたので、1日から6日までの日照時間は 計60.3時間となりました。

  昨年、東京の8月上半期は関東甲信の梅雨明けが8月1日でしたので、雨が少なく夏の陽気が続きました。今日は晴れが続いていましたが台風9、10号が相次いで発生し、週末に本州にも影響する可能性があり、本日当地は昼前から曇りです。これから先の天気は予想がつきません。