曇り一時小雨時々晴れるという目まぐるしい天気の朝、やや風はあり(3〜4m/s)、気温は昨日より高く(午前6時:6.5℃)、夜間は花粉の飛散は少なかったものの少数飛散しており、晴れると勢いが増す気配がありました。しかし、昼前から栃木の山間部で一時飛散したものの、当地はほとんど少ない飛散で終始しました(K-H3000)。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/9 17.3 0.6 2.1 7.2

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉17.3個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉0.6個/cm2(3日連続)、その他の花粉2.1個/cm2でした。その他は、ハンノキ0.6個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2、ケヤキ0.3個/cm2、不明0.6個/cm2と様々な花粉が飛散していました。今後、気温が上昇するとさらにバリエーションが拡がると思います。
当院のKH-3000の測定値は7.2個/m3/時(やや多い)でした。日本気象協会の品川区の天気予報は「曇り」、スギ花粉飛散予想は「やや多い」でした。昨日、私は、「雨上がりは花粉が飛ぶと良く言われますように、植物は水を与えられると元気になりますので、明日は要注意です。」と申し上げましたが、然程飛散せず日本気象協会の予想が的中しました。明日の天気の予報は「曇りのち晴れ」、花粉は「非常に多い」と予想されています。ご注意ください。

スギ花粉

シラカバ花粉

破裂したスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000)